ちょうど5年前の3月。
パリで開催された、尺八演奏家・古屋輝夫先生の講習会に参加しました。
ホームページを新しくしてから、パリの話は書いてなかったと思うので、昨日写真を見ていたら懐かしくなったというのもあって(笑)。
ほぼ、その当時感じたままで、感情の変化などはありませんが、一点、これだけはその時やれていれば良かった、、、と思う事が。
それは、” 一眼持って行けたら良かったのに~(T_T)!! せめてコンデジ~!! ”
と、反省しつつ、参加メンバーが撮ってくれていた写真を見ていたら。
コンデジをしっかり持っている私の写真を発見。
わたしエライ!!良く持って行った!!判断良し!!
どうりで画質良く残ってるはずだわ、と思って。←
すっかり記憶から抜けていました。
という訳で、ステイホームの暇つぶしにでも、フランス・パリ音楽の旅をご覧ください。
日本でも大きく報道されていたテロの後だったので、観光客は激減。飛行機も空いていました。
ただ、フランスではテロは頻繁に起きているそうで、当時は”なぜ今回だけこんなに大きく報道されたのか?”と思う方もいた、と記憶しています。
日本からのメンバーは、行く前はさすがに少し迷っていたようですが。
取り敢えず全員参加。
実際パリでは、銃を持った警備の方があちらこちらにいたし、厳戒態勢とまでは行かなくても、ピリリとした空気感ではありました。
市内には観光客もほとんどおらず・・・。
現地の方々と合流して夕食。
メンバーは、3ケ所に分かれて滞在しました。
私だけ、一人で別ホテル。
旅行案内には、「 日本語可 」って書いてあったのでそこにしたのに。
行ったら、どなたも日本語を話せず、日本人客も私のみ。
その瞬間ですよね、完全に言語スイッチが180度変わったのは。
「 え? 」と一瞬思ったものの、話さなきゃ泊まれない、現地の友人に電話といっても、すぐ出られるかも分からない、忙しそうだから、自分でやるしかない訳ですよ。これから1週間滞在するのだから。
そういう時に、意外にも冷静になれてしまう私。
何かが降りて来たのか?(笑)、なぜか、フロントの方が話してる事が全て理解できるという。(たぶん簡単な英語だから)
無事にチェックイン完了。
ホテルの方々には、「 人畜無害の観光客 」という認識を持っていただくよう心掛けて。
そうしたら、朝食等でお給仕してくれた人懐っこいかわいらしいお嬢さんと、楽しくお話できたりしました。
以降、他の言語でも伝われば良い、誠意の方が大切、と吹っ切れました。
【2日目】
最初は、私の宿泊先まで迎えに来てもらい、他のメンバーの宿泊先へ。
ピアノ見~っけ(>_<)!
現地で音を出せるなんて、滅多にない!と、弾かせて頂きました。
なんというか、フレンチだったわ。空気とか、伝わって来る音とか。
現地では、皆でスーパーに買い出しに行ったり、料理をしたり。(私は手伝っただけ)
観光ツアーでは味わえない、フランスでの日常を過ごすことができて、これはとても貴重な経験となりました。
つづく。
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